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宮崎善仁会病院

0985-26-1599 宮崎市新別府町江口950番地1 FAX:0985-26-1533

病院からのお知らせ

平成29年度 宮崎善仁会病院 病院指標

平成29年度 宮崎善仁会 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 44 121 228 375 245 520 602 480 188

【定義】
平成29年4月1日~平成30年3月31日に退院した患者さんを集計しています。
一般病棟の年齢階級別(10歳刻み)の患者数を表示しています。
患者数10未満の場合は「-(ハイフン)」で表示しています。
【解説】
全退院患者数は2,809人で、60歳以上が6割、70歳以上が4割、80歳以上が2割とご高齢の患者さんが多くを占めています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060102xx99xxxx 穿孔や膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 51 10.22 7.87 3.92 60.75
060330xx02xxxx 胆嚢結石症 腹腔鏡下胆嚢摘出術 48 6.94 6.64 2.08 57.65
060210xx99000x 腸閉塞 手術処置等 なし 38 7.92 8.98 0.00 68.63
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 33 10.09 10.61 18.18 74.76
060335xx02000x 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 24 8.42 7.40 0.00 60.54

『穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし』
大腸の壁が袋状に外に飛び出しているものを憩室といい、そこに細菌が繁殖すると憩室炎となり、下腹部痛や血便などの症状が現れます。合併症がない場合は抗生剤投与など,保存的に治療を行います。
『胆嚢結石症 腹腔鏡下胆嚢摘出術』
胆嚢結石症に対して、腹腔鏡下で胆嚢を摘出する手術を行っています。腹腔鏡下の手術は開腹の手術に比べて患者さんの身体への負担が軽く、入院期間の短縮につながっています。
『腸閉塞 手術処置等なし』
腸閉塞に対して、鼻腔や口腔から胃内に管(チューブ)を挿入して、胃内容物を排出する治療や、点滴や絶食など保存的治療を行っています。腸閉塞とは、腸の一部が狭くなったり、腸の動きが悪くなることで内容物がつまり、お腹がはって痛みが出たり、吐き気が起きたりする病気です。
『胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等』
胆管にできた石が胆嚢の出口や胆管の十二指腸への出口に嵌(はま)ってしまうと、痛みが生じる病気です。感染を起こすと黄疸や発熱症状が出現し緊急な治療が必要となります。内視鏡下で石を摘出し、胆道にステントやチューブを挿入する治療を行っております。
『胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等』
胆嚢炎とは胆石症や細菌感染症が原因で起こる胆嚢の炎症です。輸液や薬の投与など、最初に行われた治療で症状が改善しない場合、腹腔鏡下で胆嚢を摘出する手術を行っております。


呼吸器外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 化学療法あり 44 8.89 11.99 0.00 68.27
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 気管支鏡検査あり 38 3.05 3.59 0.00 71.55
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 25 17.60 14.60 4.00 72.48
040040xx97x10x 肺の悪性腫瘍 手術あり 中心静脈注射あり 19 14.95 21.34 0.00 69.58
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 17 14.65 10.04 0.00 42.24

『肺の悪性腫瘍 化学療法あり』
化学療法(癌薬物療法)の患者さんの多くは外来にて行いますが、遠方の方、合併症の多い方は入院でも治療しています。
『肺の悪性腫瘍 気管支鏡検査あり』
肺癌疑いの患者さんに対し確定診断目的に気管支鏡検査を行っています。検査の時間帯と鎮静のため、一泊入院で行うことが多くなっています。肺癌で治療中の患者さんに対しても、今後の治療方針を決定するために同様の検査入院をすることもあります。
『肺の悪性腫瘍 手術なし』
肺癌に対する積極的な治療を終了された患者さんに対しても、症状緩和目的や在宅療養環境を整える目的の入院、あるいは、終末期を迎えるために入院する患者さんも多く受け入れています。
『肺の悪性腫瘍 手術あり 中心静脈注射あり』
肺癌で手術適応の患者さんに対し、肺の切除を胸腔鏡下で行っております。胸腔鏡下の手術は開胸の手術に比べ患者さんの身体への負担が軽く、入院期間の短縮につながっています。
『気胸 肺切除等』
気胸とは、胸の中で肺を包む胸膜(肋膜)腔の中に空気がたまる状態です。病変が多発するときや広範なときは,肺の病変部を切除する手術を胸腔鏡下で行っております。


整形外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 骨折観血的手術(股)人工骨頭挿入術(股) 103 24.23 27.09 66.02 80.30
070230xx01xxxx 膝関節症 人工関節置換術(膝) 91 29.64 25.09 4.40 74.54
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎骨折 手術なし 47 17.02 19.94 65.96 77.21
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症 人工関節置換術(股) 40 29.63 23.14 2.50 70.50
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 36 12.00 5.21 2.78 55.89

『股関節大腿近位骨折 骨折観血的手術(股)人工骨頭挿入術(股)』
大腿部の近位骨折に対して、骨折観血的手術(股)や人工骨頭挿入術(股)の手術を行っています。骨折観血的手術(股)とは、金属の固定具を用いて骨折部を整復固定することで、早期にリハビリを行うことができるようにすることを目的としています。また、人工骨頭挿入術(股)とは、骨折部を人工骨頭に置換する手術を行うことで、疼痛の改善、早期離床、早期にリハビリを行うことができるようにすることを目的としています。
『膝関節症 人工関節置換術(膝)』
膝関節症に対して人工関節置換術(膝)の手術を行っています。人工関節置換術(膝)とは、膝関節を露出させ、大腿骨及び脛骨の関節面の切除を行い人工関節を設置することで、膝関節の痛みを取り除き、関節の機能回復を図ることを目的としています。
『胸椎、腰椎骨折 手術なし』
ほとんどが緊急入院を要する患者さんで、鎮痛剤による疼痛コントロールやリハビリなどの治療を行っています。
『股関節骨頭壊死、股関節症 人工関節置換術(股)』
股関節症に対して人工関節置換術(股)の手術を行っています。変形した関節を人工股関節に入れ替えることで痛みがなくなり、短縮した下肢を1-2cm程度長くすることが可能で、歩行能力の改善も見込まれます。
『前腕の骨折 手術あり』
橈骨骨折や尺骨骨折に対し、内固定具を用いて骨折部位を整復固定する手術を行っています。患者年齢層は幅広く、術後2~3日で退院する患者さんもいれば骨折状況などにより、術後リハビリ治療をしっかり行って退院となる患者さんもいます。また、36件中14件は過去の手術で内固定具を挿入してある患者さんに対し、その固定具を除去する手術を行っています。


婦人科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 167 6.53 6.28 0.00 42.99
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術 腹腔鏡等 75 6.01 6.37 0.00 41.35
120220xx01xxxx 女性性器のポリープ 子宮全摘術等 61 2.98 3.05 0.00 42.13
120100xx02xxxx 子宮内膜症 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 48 6.50 6.80 0.00 36.35
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 19 8.42 9.91 0.00 44.21

『子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等』
子宮平滑筋腫に対して、腹腔鏡下で子宮筋腫のみや筋腫を含めて子宮を摘出する手術を行っています。月経過多、貧血、月経困難症などの症状を改善することを目的としています。
『卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術 腹腔鏡等』
良性の卵巣腫瘍に対して、腹腔鏡下で卵管も含めて切除する手術、卵巣のみを摘出する手術、正常卵巣の部分をできるだけ残して腫瘍のみを摘出する手術を行っています。
『女性性器のポリープ 子宮全摘術等』
子宮鏡(カメラ)を子宮の入り口から挿入し、子宮内膜ポリープを子宮鏡の先端にある電気メスを操作し切開・切除する手術です。
当院では2泊3日の入院で治療を行っております。
『子宮内膜症 腹腔鏡下腟式子宮全摘術』
子宮内膜症は子宮内腔にあるべき子宮内膜が子宮内腔以外の場所で発育したものを指し、月経がある限り繁殖し癒着や痛みの原因になります。腹腔鏡下で子宮を全摘する手術や病変をレーザーなどで焼いたり、切り取る手術を行っております。
『子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等』
子宮平滑筋腫に対して、子宮筋腫のみや筋腫を含めて子宮を摘出する手術です。筋腫が大きく腹腔鏡下での手術が困難な場合に、医師の判断の下、開腹での摘出を行っております。


内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 42 11.74 20.83 47.62 83.45
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 28 9.04 12.34 25.00 74.86
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 10 3.60 5.15 10.00 71.20
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術処置等なし 10 5.00 5.50 0.00 47.40

『誤嚥性肺炎 手術なし』
誤嚥性肺炎の治療を行っています。誤嚥とは、食べ物や飲み物、胃液などが誤って気管や気管支内に入ってしまうことをいいます。そして、細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込んで生じる肺炎が誤嚥性肺炎です。当院での誤嚥性肺炎のほとんどは緊急入院で、脳卒中後遺症や進行した認知症、パーキンソン病を合併した高齢の患者さんに多くみられます。
『腎臓または尿路の感染症 手術なし』
腎盂腎炎や尿路感染症の治療を行っています。腎盂および腎臓に細菌が感染して炎症が起こるものを腎盂腎炎,尿の通り道に細菌が感染し炎症が起こるものを尿路感染症といいます。7割が70歳以上の患者さんです。
『前庭機能障害 手術なし』
難聴、耳鳴、耳閉塞感などの聴覚症状を伴う回転性めまい発作を反復する疾患で,大半が60歳以上の患者さんでした。平均3~4日程度の治療を要します。
『ウイルス性腸炎 手術処置等なし』
ウイルス性腸炎とはウィルスが腸管に感染して発症する疾患です。他疾患と比較すると患者さんの年齢層は幅広く、平均3~4日程度の治療を要します。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 15 22 17 1:UICC TNM分類 第7版
大腸癌 13 29 18 58 49 1:UICC TNM分類 第7版
乳癌 1:UICC TNM分類 第7版
肺癌 14 15 46 98 1:UICC TNM分類 第7版
肝癌 1:UICC TNM分類 第7版

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

【定義】
患者数10未満の場合は「-(ハイフン)」で表示しています。
【解説】
平成29年度に退院した患者さんをUICC病期分類別に、5大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者さんの数を、初発のUICC 病期分類別、および再発に分けて集計しています。また、同一人物が複数回入退院した場合は、延べ患者数として集計しています。
UICC 病期分類とは、国際対がん連合(UICC)によって定められた、①原発巣の大きさと進展度(T)、②所属リンパ節への転移(N)、③遠隔転移の有無(M)について、TNMの組み合わせによって各がんをⅠ期(早期)からⅣ期(末期)の 4病期(ステージ)に分類するものです。「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて患者を診療した場合や、治療がん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
胃癌のStage IVの実患者数は8人ですが、延べ患者数で集計していますので22件で表示しています。
大腸癌のStage IVの実患者数は14人ですが、延べ患者数で集計していますので58件で表示しています。
肺癌のStage IVの実患者数は16人ですが、延べ患者数で集計していますので46件で表示しています。
延べ患者数の中には、化学療法(抗がん剤治療)で再入院を繰り返す症例なども含まれます。

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 24 12.42 73.58
重症 11 6.55 77.73
超重症
不明

【定義】
入院の契機となった傷病名および最も医療資源と投入した傷病名が細菌性肺炎・非定型肺炎(ICD10コードJ13~J18$から始まるもの)に限定しています。
重症度分類はA-DROPスコアを使用し、重症度の計算には年齢・性別因子を考慮しています。
患者数10未満の場合は「-(ハイフン)」で表示しています。
軽症:A-DROPスコア0点の場合。
中等症:A-DROPスコア1~2点の場合。
重症:A-DROPスコア3点の場合。
超重症:A-DROPスコア4~5点の場合。(ただし、ショックがあれば1項目のみでも超重症とする。)
不明:重症度分類の各因子が1つでも不明な場合。
【解説】
平成29年度に退院した患者さんで、日常生活をしている中で罹患した肺炎の患者さんについて、重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計しています。当院では、軽症が5件、中等症が24件、重症が11件、超重症が4件でした。
65歳以上の患者さんの割合が7割を超えており,高齢者に多い疾患だといえます。

脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内
その他

【定義】
最も医療資源を投入した傷病のICD10(I63$)を集計しています。
患者数10未満の場合は「-(ハイフン)」で表示しています。
【解説】
平成29年度に退院した患者さんで、脳梗塞の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計しています。脳梗塞の症例が8症例ありましたが、当院では、血管内手術(ステント治療、血栓回収術)は行っていないため、重症者や若年者は脳卒中専門病院へ紹介しています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 80 1.70 5.59 0.00 59.95
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 69 1.09 3.30 0.00 64.75
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 24 1.17 8.96 20.83 79.58
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 20 0.70 5.05 0.00 33.70
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 19 1.79 8.53 0.00 69.26

『腹腔鏡下胆嚢摘出術』
胆嚢結石症や胆嚢炎に対して手術を行っています。7割の症例が術後日数4~6日で自宅退院しています。
『腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術』
鼠径ヘルニアに対して腹腔鏡下で修復する手術を行っています。当院では2013年度より積極的に腹腔鏡下での手術を行っており、年々手術件数も増加傾向にあります。約8割の症例が術後2~3日で退院しています。
『内視鏡的胆道ステント留置術』
総胆管結石や悪性腫瘍が原因で起きる胆道の狭窄や黄疸が生じた患者さんに、内視鏡下で内瘻チューブをステントとして胆管内に留置する手術です。60歳以上の患者さんが9割近くを占めています。
『腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)』
腹腔鏡を用いて虫垂を切除し、原因を根本的に取り除く手術療法です。術後6日以内に退院する患者さんが7割以上を占め、50歳未満の患者さんが大半を占めます。
『抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)』
悪性腫瘍の患者さんに対し,抗悪性腫瘍剤の局所持続注入または疼痛の制御を目的として,チューブまたは皮下植込型カテーテルアクセスを設置する手術です。

当院主要5術式のうち3術式は腹腔鏡下での手術となっております。腹腔鏡下手術は開腹手術に比べて患者さんへの身体への負担が軽く、入院期間の短縮につながるため当院では積極的に行っています。ただし、患者様の状態に伴い、腹腔鏡下での手術が困難だと判断した場合は開腹手術を行うこともあります。また、転院率については3術式とも低く、自宅退院後、当院外来にて経過を診ています。


呼吸器外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 18 8.61 5.44 0.00 43.94
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 10 3.22 10.70 0.00 70.22

【定義】
患者数10未満の場合は「-(ハイフン)」で表示しています。
【解説】
『胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除))』
気胸に対する手術を行っています。10代後半から50代までの患者さんが多くを占めますが、70代・80代の患者さんもいます。 18症例中1症例は、両側に気胸を認め両側同時に手術を行っています。
『胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える)』
原発性肺癌で心肺機能的に問題のない方に対し行っています。
心肺機能が低下している高齢の患者さんや転移性肺癌の患者さんに対しては,『胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除)』『胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除)』 を行っています。
当院では、手術の侵襲性が少なく、早期離床・早期退院が見込まれるという点から胸腔鏡下での手術を積極的に行っております。上記2術式とも術死在院死はなく、自宅退院後、当院外来にて術後の経過を診ています。


整形外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(膝)(股) 153 1.24 27.44 5.23 72.68
K0461 骨折観血的手術(大腿)(上腕)(肩甲骨) 73 2.22 19.96 58.90 77.66
K0811 人工骨頭挿入術(股) 43 3.30 22.28 69.77 81.58
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(下腿)(前腕) 31 1.10 5.87 0.00 47.45
K0462 骨折観血的手術(下腿)(前腕) 26 1.88 17.27 26.92 61.23

『人工関節置換術(膝)(股)』
変形性関節症や関節リウマチの患者さんに対して手術を行っています。変形した関節を人工関節に入れ替えることで痛みの軽減や歩行能力の改善を図ります。153件中、膝112件、股41件の手術を行っています。H29年度当院で最も多い手術で、転院率は低く9割以上が自宅退院し、当院又は他医療機関の外来にて術後の経過を診ています。
『骨折観血的手術(大腿)(上腕)(肩甲骨)』
骨折部位(大腿・上腕・肩甲骨)の骨接合を行っています。73件中58件が大腿の手術を行っています。また、大腿の手術を行った場合は、手術後の経過やリハビリを他医療機関にお願いしている件数が多いため転院率は高くなっています。
『人工骨頭挿入術(股)』
股関節の大腿骨頭が壊れ、骨頭を保存しての治療がむずかしいとき、金属の骨頭に入れ替えることで関節機能を取り戻させる手術です。9割が70歳以上と高齢の患者さんが多く、手術後の経過やリハビリを他医療機関にお願いしている件数が多いため転院率は高くなっています。
『骨内異物(挿入物を含む)除去術(下腿)(前腕)
骨折部位(下腿・前腕)の骨接合後の抜釘術を行っています。31件中下腿16件、前腕15件の手術を行っています。
『骨折観血的手術(下腿)(前腕)』
骨折部位(下腿・前腕)の骨接合術を行っています。26件中 前腕16件,下腿10件の手術を行っています。


婦人科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 121 1.02 5.18 0.00 45.34
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 79 1.00 4.24 0.00 42.65
K872-3 子宮内膜ポリープ切除術 69 0.97 0.99 0.00 42.58
K872-2 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 63 1.00 4.10 0.00 38.98
K863 腹腔鏡下子宮内膜症病巣除去術 36 1.00 4.08 0.00 33.08

『腹腔鏡下腟式子宮全摘術』
良性子宮疾患に対して腹腔鏡下で子宮摘出の手術を行っています。大半が術後日数5日で自宅退院しています。
『子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡)』
卵巣や卵管の良性腫瘍に対して腹腔鏡下で摘出の手術を行っています。ほとんどが術後4日で自宅退院しています。
『子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術/子宮内膜ポリープ切除術』
子宮鏡(カメラ)を子宮の入り口から挿入し、粘膜下筋腫・子宮内膜ポリープを子宮鏡の先端にある電気メスを操作し切開・切除する手術です。69件中、子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術が8件、子宮内膜ポリープ切除術が61件で、2泊3日の入院期間を要します。
『腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術』
腹腔鏡下もしくは腹腔鏡補助下で子宮筋腫を摘出(核出)の手術を行っています。筋腫の大きさや部位により腹腔鏡下が適応にならない場合もあります。ほとんどが術後日数4日で自宅退院しています。
『腹腔鏡下子宮内膜症病巣除去術』
腹腔鏡下で子宮内膜症の病巣を除去する手術で,ほとんどが術後日数4日で自宅退院しています。
上位5術式中4術式,腹腔鏡下手術となっており,開腹手術に比べて、患者さんへの身体への負担が軽く、入院期間の短縮、早期の社会復帰につながるため当院では積極的に行っています。ただし、患者さんの状態によっては、術式を決定する段階で、開腹手術を選択する場合もあります。全ての術式において転院率はなく、自宅退院後、当院外来にて経過を診ています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 14 0.50
異なる

【定義】
患者数10未満の場合は「-(ハイフン)」で表示しています。
【解説】
『手術・処置等の合併症』
14件中12件(発生率:0.43%)は、当院で発症した合併症に対し最も医療資源を投入した症例です。
当院での合併症の内訳は吻合部狭窄、術後腹腔内膿瘍、後出血、カテーテル感染症などです。
合併症は最大限の注意を払って最善の治療を施しても、手術・検査等に伴い、ある確率で不可避に起こり得てしまいます。そのため、事前にその旨を、医師から患者さんに十分な説明を行ったうえで、手術・検査等の同意をいただいております。

更新履歴

 

 

2018.9.28

「病院情報の公表」を掲載しました。

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