あいさつ

理事長あいさつ

社会医療法人善仁会 理事長 濱砂 カヨ
社会医療法人善仁会 理事長 濱砂 カヨ

我が法人は、“宮崎の医療をもっと良くしたい”と、前理事長の濱砂重仁が、昭和58年に市民の森病院を開院し、平成15年3月には、市民の森病院を内科系病院とし、外科系病院として宮崎善仁会病院を開院しました。
このたび2016年7月に当法人の理念“患者さんのために医療は存在する”を受け継ぎ、理事長に就任いたしました。

多くの方に選んでいただける組織を目指して、地域連携、職員連携を強化し、質の高い、安全なサービスを提供してまいります。また、地域の皆様の疾病予防・健康増進に取り組み、これまでと同様、愛されるグループを目指します。

”時代の変化に対応できる組織”“自ら考え、行動できる組織”、職員が同じ方向を向くことで“強い組織”を創り、地域社会に貢献できるよう努力いたします。

経歴
日本大学医学部卒

院長あいさつ

宮崎善仁会病院 院長 関屋 亮
宮崎善仁会病院 院長 関屋 亮

当院は、2021年4月に市民の森病院と一緒になり、社会医療法人善仁会 宮崎善仁会病院として新たにスタートしました。重症患者病棟8床(HCU 1)、急性期病床191床(地位包括ケア病床10床を含む)、合わせて199床を有する一般病院です。2017年1月から社会医療法人となっており、年間約1400台近くの救急車を受け入れています。全科、全スタッフで協力し、迅速な診断、治療、看護を行っています。

社会医療法人とは、公益性の高い医療(救急医療、災害時における医療、へき地の医療、周産期医療、小児医療の5事業)を行わなくてはいけない病院であり、当院では救急医療、へき地の医療の2事業、さらに災害時における医療を中心に行っています。

当院の診療科は、内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、リウマチ科、腫瘍内科、糖尿病代謝科、外科、消化器外科、呼吸器外科、肛門外科、整形外科、眼科、脳神経外科、婦人科、皮膚科、泌尿器科、歯科口腔外科、耳鼻咽喉科、放射線科、皮膚科、麻酔科、リハビリテーション科、救急科、臨床検査科、病理診断科となっています。さらに、看護部、リハビリテーション部、検査部、臨床工学室、放射線部、薬剤部、医療福祉サービスセンター、栄養部、事務部等の協力の元、より良い医療を目指して努力しております。手術件数は年間1600例ほど、消化器内視鏡検査も年間1万7000例ほど実施しております。また、人間ドック・健康診断にも力を入れており、年間約2万件の健診を行い、生活習慣病などの予防、早期発見、早期治療に努めております。

私は約40年間、宮崎大学医学部附属病院外科と当院で外科医として働いてきました。専門は、食道、胃、小腸、大腸、肛門、肝胆膵等に対する消化器外科、ヘルニア、腹壁、後腹膜に対する手術、甲状腺、副甲状腺、副腎等の内分泌外科等々であり、約1万2000例の手術を経験してきました。腹腔鏡手術や胸腔鏡手術などの鏡視下手術も1991年から行っており、約1900例の鏡視下手術を行ってきました。これからも更にこの経験を活かして地域医療の向上に努めていきたいと考えております。患者さんに優しく、親切で、敷居の低い病院でありたいと思いますし、職員が働きやすく、楽しく仕事ができる病院作りを目指しています。患者さんの為に自分の力を活かしたいと思っているやる気のある看護師、医師、コメディカルの方々はいつでもいらしてください。一緒に地域の為に頑張りましょう。皆さんの力が活かせる診療科を作っていきます。とにかく一度ご連絡ください(r-sekiya@m-zenjin.or.jp)。

新型コロナウイルス感染症で日本中、世界中が混乱していますが、この経験を活かし、さらに良い医療施設となることを目指しています。

経歴
1975年
宮崎県立宮崎大宮高等学校卒
1981年
宮崎医科大学(現宮崎大学医学部)卒 医学博士、外科専門医