フットケア外来のご紹介

糖尿病で起こりうる足のトラブルを未然に防ぎ、早期発見し、重症化しないように適切なケアを行います。 またご自身でケアできるように、足のお手入れ方法についてアドバイスをしています。

対象の患者様

当院で糖尿病治療をしており、神経障害や閉塞性動脈硬化症などがあり、糖尿病専門医が足のケアが必要と判断された方

フットケアがなぜ必要なのか?

糖尿病で血糖値が高い状態が続くと…

    • 足の感覚が鈍くなり、痛みを感じにくいので怪我に気づくのが遅れ、足に変形が起こり、タコや靴ずれができやすくなります。
    • 動脈硬化などで血流が悪くなると、傷を治すために必要な血液や酸素が行き渡らず、傷が治りにくくなります。
    • 抵抗力が低下し、細菌に感染し、傷口が化膿しやすくなります。
 
・・・さらに悪化すると
矢印

潰瘍や壊疽を引き起こします これらを防ぐために、日々のお手入れやケアが大切です。

 
ケア内容

医師の指示のもと、フットケア研修を受けた看護師が

    • 足浴、爪切り、角質ケア
    • ご自宅での足の観察方法、爪の切り方、清潔方法の指導
    • その他、日常生活における糖尿病療養についての相談
 

を行っています。

ケア画像