耳鼻咽喉科

診療内容・特徴

平成6年に宮崎医科大学(現在:宮崎大学医学部医学科)を卒業し宮崎大学耳鼻咽喉科学講座に入局しました。宮崎大学耳鼻咽喉科学講座講師を経て、平成26年より宮崎県立宮崎病院耳鼻咽喉科科長として約7年間勤務しました。令和3年8月2日より善仁会病院耳鼻咽喉科を開設させていただく機会をいただきました。 今まで慢性副鼻腔炎、慢性中耳炎、声帯ポリープ、顔面神経麻痺、咽喉頭頸部疾患の手術を数多く経験してきました。今後も出来るだけ患者様の満足のいく医療を目指して頑張っていきます。まずは患者様とお話して困っている症状を把握し、出来るだけ数少ない検査で診断を確定したうえで治療方針を決めたいと思います。聴覚については言語聴覚士とともに協力して患者様の聴力改善を目指して頑張っていくつもりです。今まで使っていた補聴器に不満のある方、今後補聴器の使用を考えている方など相談にも応えていきたいです。 微力ながら地域の方の力になれるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

耳鼻咽喉科医師 鍋倉 隆

 

善仁会病院 耳鼻咽喉科は常勤医1名で診療いたします。

主な対象疾患と治療法

当科の対象疾患は、末梢性顔面神経麻痺、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、慢性中耳炎、声帯ポリープです。

末梢性顔面神経麻痺

急に顔の力が入らなくなり、目を閉じれない、口が閉じれない、片方の口の端が垂れるといった顔の動きが麻痺する顔面神経麻痺の方に対して検査及び治療を行っています。麻痺をきたす疾患及び発症期間、程度により治療が異なるため、もし、顔面神経麻痺を生じた場合には早めの受診をお勧めいたします。

慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎

鼻閉、鼻汁などの症状でお困りの方に対して検査を行ったうえで、適切な加療、投薬を行い、程度に応じて手術を行います。

慢性中耳炎

難聴の方に対して視診、検査を行い、聴力改善を目指し、処置、投薬、手術を行います。

声帯ポリープ

嗄声のために困っていらっしゃる方に対して検査及び手術を行います。